2002-05-16 第154回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第6号
そうした中で、気象庁長官にお伺いをするわけでありますが、火山活動の現況を、いわゆる放出ガス、有毒ガスがどんどん減っている、こういうふうな報告があったわけであります。これが最終的には桜島山レベルよりはもっと低くならないと、たしか桜島山よりも三宅島の山は低いですから、なかなか難しいという議論もあります。
そうした中で、気象庁長官にお伺いをするわけでありますが、火山活動の現況を、いわゆる放出ガス、有毒ガスがどんどん減っている、こういうふうな報告があったわけであります。これが最終的には桜島山レベルよりはもっと低くならないと、たしか桜島山よりも三宅島の山は低いですから、なかなか難しいという議論もあります。
それに加えまして、放出の低減化ということで、たとえば放出ガスのクリプトンでございますとか、それから高レベル廃液の固化の試験とか、そういったものが計画されておりまして、近い将来にはそういったものに対する実証データというものの蓄積が期待されるものと考えております。
問題は、調べてみますと、六時四十五分ごろ放出ガス燃焼のところで黒い煙が出てきた。それから計器のほうに少しフレミングといいますか故障が出てきた。そこで一たんシャットダウンしまして、それから点検をやって、その点検がいかに行なわれたかということが非常に大きなファクターになると思います。
これはどういうことかというと、たとえば敦賀の発電所で、これは三月二十六日の各新聞にも出ておるわけでありますけれども、減衰タンクに放出ガスを送り込むポンプがあるわけです。これが一台でいいわけなんですけれども、もう一台予備としてつくっている。ところが二台とも同時に故障してしまったのですね。このことが新聞記事に報道されているんです。
それから二番目は、さっきおっしゃった同発電所の従業員が、タービン建屋内で放射性放出ガス漏れの修理をしていた作業員が被爆をした事件。三番目は、発電用タービンケースの接着剤が溶解をした事件、このことを聞いているのですよ。これがどうやって起こって、どういうふうな結果になったのか、いまさっきの作業員の被曝はいいですから、あとのほうをひとつ答弁してください。
先般も、いわゆる放出ガスの問題につきまして、私はこれを改善するための措置をとったのでありますが、今後もつとめてこれらの措置をとっていきたいと思っております。わが運輸省の中にも技術研究所がございます。
ですから、風向きとかいろいろなことが問題になるわけでありまして、JPDRといたしましては、今おっしゃったような場合に放出ガスをじかに出さないで、一時ためておいて出すような計画が行なわれております。
これは安全審査は、審査のときには三分の一以下だということになるかもしれないが、実際の計算で今言ったように三倍だということになれば、さらにここにピン・ホールの異常の放出ガスがあったというふうなことになりますと、これは五百ミリレムの中の原研の持ち分をこしてしまうということが容易に考えられるんじゃないだろうか。
そういう点で、私はこれ以上は追及しようとはしませんけれども、やはり災害の場合には、放出ガスあるいはガス爆発の場合もそうですが、一応退避させるということが大原則でなければいかぬ。この点についてはいかがですか。